【マコモの探求と毎朝の沐浴】2025.3.28
真菰(マコモ:イネ科の植物)の神秘についてはこの前書いたが、30年間お風呂の水を取り替えなくても水が腐らない、臭わない、ヌルヌルしない。これは事実だ。私が自分で体感してきたことである。
真菰のどの部分(茎、歯、実、花、根)がどのようにして水質を浄化しているのか、それはわからない。まさに秘伝だ。
真菰を栽培しているご夫婦と探求していたところ、「もしかしたら根っこにあるのではないか」と。根っこを抜いて乾燥させ、粉末にしてパウダーにすれば、それが水質浄化に役立つのではないか。
さらに、その粉末を毎日少しでも摂ることで、身体の治癒力の回復に役立つのではないか。ううむ。そうかもしれない。
体感的には、根っこの粉末を味わってみたところ、何か効きそうな気がしてきた。科学的にはさまざまなエビデンスが必要だが、体感が第一だ。
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そこで、実験を始めた。
一つはそれを毎日味わって飲むこと。量はスプーン1杯くらい。
もう一つは、いただいたエキス(煮込んだ真菰の根っこ)を風呂に入れて、風呂の水が腐らないかどうかを試す実験だ。
まず家の風呂を水風呂にした。毎朝、起きたら沐浴。今日で3日目だが、今のところ全く臭わない。このまま一ヶ月続けて臭わなければ、真菰の秘伝は根っこにあるという可能性が見えてくる。
また、沐浴は気持ちと体のすっきり感が半日以上続く。この季節、気分転換にさっと入るのがいい。
【五言絶句】
真菰涵秘力:真菰(まこも)秘力を涵(ひた)し
根粉滌塵襟:根粉(こんぷん)塵襟(じんきん)を滌(あら)う
沐罷神逾爽:沐罷(おわ)れば 神逾(いよい)よ爽やか
朝朝探賾心:朝朝(ちょうちょう)賾(ふか)き心を探る
【七言律詩】
三十年間水不腐
真菰神秘誰能窮
夫婦研求仮根効
風呂実験証玄功
晨毎沐身清気透
粉嘗滋体癒力通
寒中雖短心神爽
一月持続探化工
書き下し:
三十年間水腐らず
真菰の神秘誰か能(よ)く窮めん
夫婦研求 根の効を仮(か)す
風呂実験 玄功(げんこう)を証(あか)す
晨(あした)ごとに身を沐(あら)い 清気透(とお)る
粉(こな)を嘗(な)めて 体を滋(しげ)し 癒力通ず
寒中(かんちゅう)短かきと雖も 心神爽(さわ)やかなり
一月(いちげつ)持続して 化工(かこう)を探る
※注:
「涵秘力」は秘めたる力を蓄える意
「塵襟」は俗塵に汚れた衣襟、転じて肉体の喩え
「賾心」は奥深い真理を探求する心
「玄功」は目に見えぬ不思議な効能
「化工」は自然の妙なる働き(天地の造化の工)