過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

③【アメリカの医療事情と医療用大麻の現状】2025.3.25

③【アメリカの医療事情と医療用大麻の現状】2025.3.25

──僕はいま病気だからね。指定難病だし。薬を飲んでも、肺の線維化の進行は緩むけれど、けっして止まらない。呼吸法で治すのは大変だし。医療用大麻だね。切実になんとかしたいってときに、タイミングよくこの話が来たんだよね。

「もしカリフォルニアに来られるなら、ぜひサポートしたいんですけど。もしくはタイに行かれたときでも、その使い方とか、多分ご存知だと思うんですけど、どういう形で使うと効果的かって多少の経験があるので。」

別の女性「私、帯状疱疹でね、あらゆる痛みを経験したんですよ。あらゆる痛さを体験しました。10年くらい経って、最後はCBDオイルでした。効きました。鎮痛剤が要らなくなったから、すごいなって思って。

でも当時はアメリカから送ってもらってたんです。
聞いた話だと、日本のCBDは茎から作らなきゃいけないって。本当かどうかは分からないけど、花から作るのはダメって聞いたんです。でも花から作ったものじゃないと本当に効果があるのか、すごく思うんですよね。」

──帯状疱疹って、釣り針を1万本刺されて24時間引っ張られてるみたいでしょ。眠れないし、どうしようもないよね。

「私は医療用大麻をいろんな患者さんに使い始めて、ホスピスの人とか、慢性の痛みがある人、退役軍人とか。あとは関節炎の看護師さんとか、そういう人たちに提供してました。」

(途中から参加した人に対して)
──てつやさんがアメリカで医療にも従事されていて、お母さんのパーキンソンの介護を今実際に医療用大麻を使ったケアもされてる。いまその体験を聞いていたんですね。

カリフォルニアは医療用大麻は合法なんですね。イギリス、ドイツ、オランダ、アメリカの州、タイ、そういう国は合法なんですよ。日本は所持しているだけでも懲役5年とか7年以内とか、えらい目にあう。でも実際、お母さんのパーキンソンの痛みが消えたり、たみさんは帯状疱疹の痛みがとれた、という話。

「いろんな会社が出してると思うし、茎から作るっていうことは、ものすごい量の茎を用意しないと、その中にCBDって入ってないと思うんですよ。一つはその茎自体を生成するときや、茎を作った土壌ですよね。そこが汚染されてるとか、農薬が入ってるとか、そういう環境が問題。茎から取るところの怖いところかなって思います。

今、日本の国でそれが作れないっていうことは、外国から基本的に持ってこないといけないわけですよね。それを持ってきたものを日本でオイルにしてるものもあるのかもしれないけど、基本的には外国から持ってくるので、それもちゃんとどこの国から、どういう形で、農薬とかそこの土壌がちゃんとされてるのかっていう証明を出して使ってもらえるんだったら、すごく安全だと思うんですけど。

わけのわからないところから、例えば中国のものすごい汚染されてるところから、これをただ日本で瓶詰めにして『Made in Japanですよ』みたいに売ってるところもあるので、かなり怖いものがあるのかな。そこまでちゃんと日本の政府が検査をしてるのかなと思うんだけど、それはしてないですよね、きっと。」

──もう大豆も日本ってすごくやばいんですよ。農薬、たぶん世界一じゃないですか。添加物とかもすごい数。人体モルモット状態。自給自足しかないよねっていう感じですけどね。ホームセンターで除草剤を売ってますからね。アメリカで禁止されてる除草剤が。農家の人っていうか、この辺の山の人はね、やたらに除草剤使う。

別の女性「今ちょっとGrokで調べたんですけど、癲癇の薬もまだ治験中だから出回ってない。日本の病院で癲癇の薬、まだ治験中。それもCBDなんだけどね。今まで最近流通してたCBD、どれくらい厳しくなったかって聞いたら、去年の12月12日から新基準で、今まではTHCが0.3%以下だったのが、去年の12月12日に0.0001%に。普通のサプリの方がいいんじゃない、今だと。CBDにこだわる必要ゼロやねん、この状態やったら。逆に広がってる方が厳しくなる。」

「国がチェックしてるのは基本的にTHCが入ってるかどうかだけをチェックしてるわけであって、その状態とかっていうものが全然チェックされてない。

僕も自分の母親に一番最初に与えるとき、やっぱりそれをすごく心配したんですよ。カリフォルニア州がなぜそこでしっかりしてるかというと、CBDにしても、例えば第3者がちゃんとラボに持って行って、その製品がどうであるかをチェックしたものを、そこの会社がペーパーで用意して、一般の人たちがホームページとかで見れるような形にしてるんですよね。

そこには農薬であったり、いろいろなものが入ってない製品を『私たちは売ってます』って。

どこの国で作ってるのか、もちろんアメリカで作ってるんですけど、アメリカのどこどこの州のどこで作ってて、それを第3者のラボに持って行って検査したものはこれです、だから何も入ってないでしょっていう証明をちゃんと作って、一応僕たちはそれを使うことができるんです。

そこのところがね、日本で今流通してるCBDは大丈夫なんかなって、すごい心配してますね。」

五言絶句「難病大麻嘆」

線維化肺苦 (線維化の肺苦しみ)
鎮痛求大麻 (鎮痛を求め大麻
茎製効疑薄 (茎製は効き薄しと疑う)
花禁法縛邪 (花禁ずる法の縛り邪(よこしま))
※『論語』「苛政猛於虎」の精神で制度批判。

七言律詩「日米医療大麻格差嘆」

加州医許THC可 (加州医許すTHC可)
日本茎製CBD誇 (日本茎製のCBD誇る)
帯状疱疹十年痛 (帯状疱疹十年の痛み)
癲癇治験一薬嗟 (癲癇治験一薬を嗟(なげ)く)
汚染土壌農薬危 (汚染土壌農薬危うし)
偽装瓶詰表示邪 (偽装瓶詰め表示邪(よこしま))
※『史記』酷吏列伝の筆法を借用。
安息求万民願 (安息を求む万民の願い)
神草禁令何時解 (神草の禁令何時(いつ)解かれる)

※「神草禁令」大麻を神代よりの霊草と位置付け、『古事記』の神籬(ひもろぎ)信仰を想起。