【この瞬間の温もりは決して消えない】2025.2.13
①まだおとうちゃんと遊んでくれる
②あかりと過ごす一日
③子育てを通して豊かな体験ができる
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あかりは、まだおとうちゃんと遊んでくれる。
今年の7月で10歳になるので、もうそろそろ〝おとうちゃん離れ〟が始まるかなあと思っている。
やがて「おとうちゃん臭い。触らないで。一緒にお風呂なんて無理」と言うようになると思う。そんな日が来るのは、寂しいような、でも当然のような気がする。
まあ、幸いというのか、ありがたいというのか、あかりはおとうちゃんと遊ぶことを楽しみにしてくれている。必要以上にべったりだ。寝ていると、上に乗っかってくる。一緒に寝ようと言ってくる。お父ちゃんとのお風呂も問題ない。
「おとちゃんのところって、すっごくきたないね。ほこりだらけじゃん。」そういう言いながら、この古民家にくると、せっせと箒ではいたり片付けしてくれる。
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昨日は、あかりと過ごす一日だった。
映画館で「はたらく細胞」を観て、サイゼリヤで食事。友人の不動産屋を訪ねて雑談。焼き芋をいただく。
「あかりちゃん、いちばんの真理というのは、過去の出来事は決して消えないということだよ」と。Tさんがよく言われる言葉だが、まったくそのとおりだ。
過去の出来事は決して消えない。
だから、嘘を言わないで、正直に、ごまかさないで生きるということ。まあ、そこがもっとも難しいことだけど。「これくらいのごまかしは良いだろう」ということで、ちっちゃなことから崩れていくからね。
それから、法務局に行く。滞っていた土地と建物の登記が済んだので権利証をもらってくる。さらには、市役所の土地政策課。ついでに、共産党の事務所を訪ねる。
いつも、楽しい会話をしてくださる議員さんが三人。すてきな和服姿の小黒議員からお菓子を頂いた。隣の公明党の事務所らもよるが、その日は、知り合いの議員はいなかった。こうして、普通に行政や政治の場にも、たいした用事がなくてもあかりをつれていく。まあ、いわば社会の成り立ち、ありようの学びになるしね。
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帰りは、谷島屋という地元でもっとも歴史のある書店に寄って立ち読み。あかりは、立ち読みをいちばん楽しみにしている。一、二時間は集中して読む。
おとうちゃんも、最近の小説からベストセラーをざっと立ち読み。いま売れているものを読んで、若い人の感覚を知る。しかし、間質性肺炎なので長時間の立ち読みは、息が苦しい。椅子に座って、筆ペンで企画案のメモを取った。
そばの子どもが遊ぶ場所では、5つくらいの女の子が一所懸命に、大きな椅子を重ねようとがんばっていた。「それは無理だろうなあ」と観てた。なんど失敗しても諦めない。
すこし声援はしたけど、手も貸さず、アドバイスもせず、ただ観察していた。女の子は、観られていることが励みになったのかもしれない。
やがてちゃんと大きな椅子を三段重ねることができた。さらには、その上に乗って立ち上がる。女の子は「どうだ!」という得意で満足した表情。いいものをみせてもらった。思わず拍手したよ。「おお、やったね」。こちらも嬉しくなった。
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遠鉄ストアで鍋物の野菜を買う。あかりはせっせと、買ったものをダンボールに詰めてくれる。
しかし、ハクサイ、ピーマン、ネギ、なにからなにまでびっくりするほどの値上げで驚く。ガソリンだってリッター188円だ。これから先、さらに値上がりが続くだろう。水道光熱費もそうだ。さてさて、いかに生活防衛していくか。
まあ、世の中は大変動でたいへんなことになっていく。千年に一度くらいのレベルの大変動の現場にいるみたいな感じ。既存の価値観は大きく揺らぐ時代が来ている。だからこそ、たくさんの学びが得られる。
健康は失ったが、生きていればこそだ。カネはなくともこうして子育てを通して豊かな体験ができるのはありがたい。あかりとの時間は、私にとってかけがえのないものだ。
あかりが大きくなり、いつか私から離れていく日が来る。だが、この瞬間の温もりは決して消えないんだなあといつも思うよ。