過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

風呂の実験

【風呂の実験】
①薪釜の風呂に何度も入って実験中
②ぬるい湯(38~40℃)に一時間
③熱い湯(43〜45℃)にさっと入る
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納屋の入り口に半露天風呂をセットしたので、毎日、風呂の実験をしている。
わがやの場合、薪釜の風呂なので、湯冷めしない。家に温泉があるようなものだ。説明は省くが「マコモ湯」なのだ。あたかも湯治場にいるようなもの、と。

いろいろ実験中。
①ぬるい湯(38~40℃)に一時間くらい入って、本を読んでいる。
②熱い湯(4〜45℃)にさっと入って、出る。(追い焚きして熱くする)
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①と②を繰り返しているが、どちらも体にはよさそう。細血管や細い動脈が広がり、体の隅々への血液量が増える。

①は副交感神経が優位になる。体温が上昇し血行が促進される。 リラックス効果が高まり、メラトニンの分泌が促される。ゆったりしてストレス解消に効果がある。

②は交感神経を活発にさせる。全身がシャキッとする。風呂から出ても長いこと体は温まったまま。
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だが、やはり風呂に入ると疲れる。「湯あたり」する。汗が出るわけだし、 体温、心拍、血圧などが大きく変化する。それらを調整する自律神経には負荷がかかる。活性酸素が大量発生し、細胞が酸化してさびて疲労が起こるという説もある。
体温や心拍数、血圧などが急激に変化させるので、自律神経に負担をかけるという説もある。

あるいは「好転反応」「瞑眩反応:めいげんはんのう」とも考えられるかなぁ。たんに「疲労」しているのかもしれない。ともあれ、「疲労」は体には良くないのはたしかだ。なにごとも、ほどほどってところかなあ。もうすこし実験してみる。