【掘りごたつ暮らし】
①ついに氷点下
②掘りごたつで過ごす
③火鉢も置いて手あぶり
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ついに氷点下。朝、起きて仕事部屋にいくとマイナス2℃。
全くの真冬になった。これから2月までどんどん寒くなっていくぞ
いま古民家暮らしだから、かなり冷える。
さいわい掘りごたつがある。それで過ごしている。
まずロケットストーブの焚き口にダンボール。火をつけると、ロケットの噴射のようになゴオーっと炎が出る。
その上に空いたフライパンのような鉄鍋、そこに消し炭、さらにオガ備長炭を置く。
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消し炭にはすぐ火がつく。あとは、火吹き竹でフーフーと吹いて火を熾していく。
やがてオガ備長炭にも火が移る。しばらくふーふーと吹いて火を盛んにする。
そして、中華鍋に炭を入れて、掘りごたつまで持ってきて、放り込む。
オガ備長炭は、灰をかけた埋み火にしておくと、だいたい6時間もつ。これで、もう十分に温かい。ただし30キロで6千円。これで一か月。やはり自分で炭焼きするのが経済的。
10時半でもやっと室温は1℃。パソコンを打つ指がかじかむ。ペットボトルにお湯を入れて温めるとか、電気アイロンもトライしていたが、掘りごたつの側に火鉢をおいて、備長炭一つを入れておく。それで、手焙(あぶり)するのがいい。遠赤効果の暖かさが続く。これでダイコンでも煮込んでおくかなあ。
湧き水を入れたやかんを乗せた。まだ温まっていないが水が美味しいと感じる。
一酸化、二酸化炭素中毒が心配だという人もいると思うが、この部屋は30畳もあって、あちこち隙間だらけなので問題はない。