過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

権利の上に眠るものは保護に値せず

「権利の上に眠るものは保護に値せず」
①主張しない者の権利は保護されない
②すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する
③戦争になったら、人を殺しに行く、殺されに行く。健康で文化的な最低限度の生活なんかできっこない。
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「権利の上に眠るものは保護に値せず」
という原則がある。主張しない者の権利は保護されないのだ。
「権利の上に眠る者」とは、行使できるのにしない人を指す。
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請求権を行使できるのにしなかった。お金を貸したのに、請求する権利を行使しないなら時効となる。
日本国憲法第25条では、「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」と定められている。
これを生存権と呼ぶが、その権利を主張しない人は、保護されない。
その上、やがては奪われていく。
もしも戦争になったら、人を殺しに行く、殺されに行くわけだ。健康で文化的な最低限度の生活なんかできっこない。
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いまの国家は、戦争をする方向に進んでいる。背後に、他国の戦争(朝鮮戦争ベトナム戦争)によって経済発展してきた日本の歴史がある。
そして日本をコントロールしているアメリカが、軍事と医療などの利権でてきているからだ。世界のどこかで戦争が起きていないと経済が回らないのだ。どこかで疫病が流行らないと経済が回らないのだ。
「疫病だ、パンデミックだ」と大騒ぎして、予防接種やワクチンを打たせることによって、儲けようという仕組みがある。マスコミもそれに加担する。