いよいよ冬だよ
①吐く息が白い。手がかじかむ
②掘りごたつひとつが重宝している
③話をする分には、ぼくにとっては滋養になる
吐く息が白い。手がかじかむ。
この冬をどう乗り切るか。これが課題だなあ。工夫も楽し。
▽
なにしろ広い古民家で広い。この部屋だけで10畳、台所とその隣の部屋が20畳。その他客間やらいろいろな部屋が20畳。そしてさらに2階にも2つの部屋がある。
一人で暮らすには、あまりに広すぎる。隙間もたくさん。
広いというのは、寒いってこと。まあせめて、仕事でいる部屋のところだけは温めなくちゃいけない。
今のところ掘りごたつひとつが重宝している。朝、炭をほうりこんでおけば、一日中、下半身は暖かい。吐く息が白い。手がかじかむ。手がかじかむけれども、掘りごたつの中に手を入れれば温かい。
▽
集中して原稿も書けるし編集もできる。動かなければ仕事はできる。
ただ階段を上り下がりしたり、ちょっと雑巾掛けなどしたら、もう息が上がって動悸がしてくる。何はろ肺活量は60%になってしまったからね。
なので一日中、掘りごたつに座ってる。呼吸に意識を向ける瞑想をする。瀕死の重病人のように動く。すご気に意識を向ける。ヴィパッサナーのまさに実習に適した暮らし。
▽
友人が来れば庭で焚き火。炎を見ながら人生論や仏教やら宗教論やら様々なことを語りあう。毎日いろいろな人が訪ねてきてくれる。
GoogleMeetで「いちりん楽座」を開催すれば、全国からの参加者が10〜50名くらい参加してくれる。適当なお喋りをするってのは楽しい。その人の考えや体験を語り合う。やりとりから物事を考える。話をする分には、ぼくにとっては滋養となる。10時間でも語り合うことはできるよ。
こんどは、21日。體(からだ)についての語り合い。ゲストは、ナカガワエリさん。タイトル「私の霊性を高めるための3つの柱」。
まあ、居ながらにして充ちているといえるかな。どこかに出かけたいという思いもない。