友人が、柿とよもぎ餅を送ってくれた。ざっと30〜50個もありそう。柿もたいそう立派なものばかり。
焚き火をして、その隣に七輪おいて、このよもぎ餅を、毎日いただくことにしよう。
まあ、なんとも贅沢というか、十分なことである。
いまはなんというか林住期みたいなもので、森のなかの古民家に暮らしている。2,000坪ある。朝から晩まで掘りごたつに入っては、原稿を書いている。
お客さんがくると、庭で焚き火。炎を眺めての語り合いは楽しい。
残った炭は掘りごたつに入れて温まる。
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わたしの性格からして、学生時代、さぞや友人が多いと思われるだろうけど、それが交流は少ない。いやたくさんいたけれど、手紙を書かないので自然に切れてしまった。
今もつながっているのは、かれ一人。
それも、ゼミの合宿の時に10分くらい話をしただけ。お互いにゼミは脱落したしね。
しかし、手紙のやり取りは続いていて。
12年前に、吉野の仕事をする際に、奈良の彼の農園を訪ねたのだった。
Facebookの発信をいつも読んでくれている。
「あんたが元気でいてくれれば、それでいいんや」と言ってくれる。