過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

薪ストーブはやめて「掘りごたつ」

早起きすると寒いぞ。それでフォックスの毛皮を肩のところから切断。ちゃんちゃんこにしたら、なかなかよい。ほんらい高価なものだけど、中古で500円で買ったやつだ。有効活用。ただ切り方が雑なので、毛がふわふわ舞って肺には要注意。

寒くなると薪ストーブの出番。嬉しいことなんだけど。煙と灰で肺にはよくないという話。こちらでは薪ストーブはやめておくかな。
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広い古民家なので、寒さ対策をなんとかしないと。
そこで、トライするのが「掘りごたつ」。
備長炭だと高いけれど、それなりの長く保つ炭なら一日中あたたまりそう。
「掘りごたつ」で十分真冬でも過ごせるのは、経験済み。

いま仕事場は、日当たりのいい二階の東南の向き。
寝るのはこことしても、普段の仕事は一階の十畳の間に移動する。掘りごたつの上にパソコンモニターを置いて仕事することにしてみよう。

台所が近くなるので、ちょいちょいと簡単な料理ができる。デメリットは湿気があることかな。まあ、いろいろ試してみる。
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たくさんお客さんが来られた時には、掘りごたつでは狭い。そういうときは、庭で焚き火する。移動式の鉄の焼却炉か無煙炭化器をつかう。

これを囲んで話をするってのがなかなか暖かくていい。いらないダンボールをバンバンと燃やす。書類の整理もすすむ。