過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

これからは、「わがごと」を語っていく。伝えていく。書いていく。そちらにギアシフトした。

人間の探求と歴史の考察、人間のあり方の観察、とにかくいろいろな価値観、生き方の違いを分かち合えるカタリバは楽しい。昨日は30〜40人くらいが入れ替わり立ち代わりで、「いちりん楽座」に参加してくれた。

咳をして苦しいこともあっが、座って楽ちんなカタリバだからね。これからも続けられそう。カタリバを通して、参加者同士のネットワークがつながっていけば、それは楽しいことだしね。面白い世界が現れてくる。
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これまでは、いろんな人をゲストに招いて、語り合うって企画がメイン。自分のことじゃなくて、他人のこと・生き方に感心があった。それはそれで楽しいこと。

わたしは占星術でいうと、双子座なので、他の人の言いたいことを端的にまとめて、また他の人に伝えるというのが得意。だから、ジャーナリストには向いているんだと思う。

苦手なのが、「自分のメッセージ・思い・感情」を伝えるってところ。
でもそれが、いちばん大切なことなんだろうな。きっと。

自分が自分を表現する。自分の今言いたいことを伝える。
論理じゃなくて、知識じゃなくて、自分の実存そのものを。
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余生も少なくなってきた。人生の締切が少なくなてきた。これからは、「わがごと」を語っていく。伝えていく。書いていく。そちらにギアシフトした。

もちろん、仕事として編集の続けていかなくちゃいけないんだけど。これはこれで、やりがいのあるところ。とくに、初期仏教の考察は学ぶほどに深淵に入っていく。