東京でりあたふた体験記。
何しろは世田谷区の広さに、かたや90万人、春野町は3000人。そに年寄りばかりのとこに暮らしている山里の人間が花の東京に行ったのだよ。
①きっぷを買うのが大変。こちらは、リュックにコロ付きのバッグでさまようわけだ。現金できっぷを買う人なんていないし、きっぷを通過する機会が極端に少ない。
②何線がどこに行くのか、何口か近いのか、さっぱり忘れている。あっち行ったりこっち行ったり、人とぶつかったり。舌打ちされたり。
③食事にしても、メニューなかったり。そしてQRコードでオーダーする。目の前に店員がいるのに、支払いなど機械でバーコードを読み込ませて支払い。
その他まあ、いろいろ不便なこと際きわまりなし。
もちろん多くは便利になったんだろうけど、そういう世界にキャッチアッブできない老人は、まごつくばかりであった。こんな世界が進んでいる。
おまけに帰りの新幹線は、新富士駅で「運転見合わせ」。ホテルの予約もネット。チェックインも申し込みの番号の入力、むそこに人がいるのに、ますます人間の介在しない、つまらない世界に右往左往されることになっている。
まあそういう現実をリアルに体験してきたのであった。