過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

大西つねき氏の講演① この国は戦争が終わっていない。搾取され続けている。

この国は戦争が終わっていない。搾取され続けている。対米追随と従属が続いたまま。
なぜ独立していないのか。なぜ、できないのか。

わたしたちの普段の行為が戦争につながる。この国を作っているのは、我々の意識。
非国民と呼ばれるのが怖くて、「みんなに従う」という生き方をしてきたし、いまもしている。みんなが言い出さない。
「自己犠牲で生きていくことによって、他人に自己犠牲を強いる」というあり方だ。
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広島の原爆慰霊塔の言葉「あやまちは繰り返しませんから」。
その「あやまち」とはなんなのか。
それがはっきりしないと、同じことを繰り返す。

アメリカは原爆を2発、日本に投下した。死者20万人余。さらには、空襲で民間人を大量に焼き殺した。死者40万人余。

しかし、日本はそういうことを水に流して忘れてしまう国。
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昭和天皇は戦犯であるべき。しかし、戦後、国の象徴(憲法第一条)になった。すべてが形骸化していく社会。

A級戦犯でも、罰せられずに政界のフィクサーになった人たちがいる。れらはみなCIAのエージェント。

岸信介‥‥総理になる。統一教会創価学会ともつながる。
正力松太郎‥‥日テレを作る。読売ジャイアンツのオーナー。原発を推進した。
児玉誉士夫‥‥政財界の黒幕、政財界のフィクサー。太平洋戦争中に海軍航空本部のために物資調達を行い、終戦時までに蓄えた物資を占領期に売りさばいて莫大な利益を得た。この豊富な資金を使って、右翼を糾合し、鳩山一郎自民党の初代総裁、元内閣総理大臣)などの大物政治家に政治資金を提供した。
笹川良一‥‥競艇の元締め、日本船舶振興会会長、国際勝共連合名誉会長、日本戦犯日本財団 こちらも政界のフィクサー
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大西つねき氏の講演に行ってきた。2024.08.10 みをつくし文化センター。私は経済に疎い。新しいOSをインストールされた感じだ。
以上は、メモから適当にまとてみた。(池谷の主観、補足も入っている)少し連載する。