過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

蝉しぐれのなか

朝からクマゼミがシャアシャアシャア------と賑やかだ。
ときどき、ツクツクボウシアブラゼミニイニイゼミセミ交響曲
あんな小さな体で、すごく大きな音が出る。スピーカに応用したらすごいだろうなと考えたりする。
蝉しぐれのなかで、もはや鳥たちの声は聞こえてこない。
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セミって、幼虫の時に7年間、地面の下で暮らし、地上に出て孵化してからの命はたったの7日間だという。まあ、そんなことに思いを馳せながらセミの鳴き声を聞いている。
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きょうもきっと暑かろう。また敷地にある沢の水をアタマから浴びるか、川に行くしかない。
きのうは、沢でヤマカガシの子どもをみた。向こうからあわてて逃げていったが、これがマムシだとじっと動かない。知らずに踏みつけると噛まれる恐れがある。涼むのも命がけ。