過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

エナジーが融合していく。三人で描いていた

エナジーアートとでもいうのかな。
一人が描く、その絵をさっと次に回す、更に描いて回す、それを繰り返していく、エナジーが融合していく。三人で描いていた。
クレヨンなどで描きこむと、心の深奥のところが出てきたりする。(1枚目の絵、2枚目と3枚目はあかりが描いてた)
きのう、ZOOM楽座(掛川の文芸運動)の最中に三人の来客。待っていてもらう間、あかりと二人の女性三人が描いて遊んでいた。
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大きな体育館などで、音楽や踊りども入れながら、自由に描いていく。畳サイズくらいの大きな紙がいい。好き放題に躍動のままに描いていく。踊ったり叫んだりしながらもいい。
評価しない、価値判断をしない。描いていく過程をあそぶってことが大切かもしれない。
まあ、しばらくはいろいろ試してみたい。
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言葉というのは、紡ぎ出すと明確だけれども力がない。微細なところが伝わらない。
イメージには力がある。言葉では明確に伝えられない。そこで、絵とか踊りとか音楽があるんだと思うのだが。まだ、よくわからない。
むかし東京の国立市に暮らしていた頃「アートエナジー」というワークショップを主催していて、絵と音楽とダンスと瞑想が融合したような実験をしていた。
たとえば、シタールのライブを聞きながら踊る、描く。沖縄音階のマリンバを叩きながら、踊る、歌う、描く。10時間くらいやっていて、途中で銭湯に出かけたりして、描きこんでいくとこれはかなり面白いものであった。