過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

久々に「ZOOM楽座」を開催。 テーマは、「創価二世問題」

久々に「ZOOM楽座」を開催します。
テーマは、「創価二世問題」。
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3月25日(土)14時〜17時(もしかしたら20時まで)
最初の30分は池谷が説明。あとは、参加者とのやりとり。参加者の問題意識、体験によって、話の内容はどんどん移るかと思います。
参加ご自由。バリバリの創価学会の方、創価の本部職員の方、大幹部の方もオッケー。顔出しするしないは、ご自由、匿名ご自由、参加費無料。
下記サイトにクリックすれば参加できます。ZOOMをインストールしておく必要あり。
https://us06web.zoom.us/j/4568526263
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創価二世問題」の概要。ざっくりまとめてみました。
まあこんな話を最初の30分で行います。
創価二世とは、両親が創価。生まれたときから創価としての生き方になる。
②すなわち、朝晩の勤行(法華経の一部を読み、南無妙法蓮華経と唱える)、各種の座談会、会合の出席。友人の勧誘、聖教新聞の購読勧誘、選挙では公明党の投票依頼などの活動をすることになる。統一教会ほどではないにしても、献金もある。
③「この信仰、教えが最高」と思いこまされる。教えを疑うことがない。なにしろ自分の宗教が最高だから、いろいろな思想や宗教について考えなくなる。他の価値観を受け入れられない。他の価値観、宗教、思想を小馬鹿にするようになる。
④とはいっても、信仰活動がつまらない。聖教新聞を読んでもつまらない。会合に出てもつまらない。池田大作さんの話を聞いても読んでもつまらない。つまらないことをやり続けるのは、まったくつまらない。人生楽しくない。日々、躍動しない。
⑤しかし、創価の世界にずっと生きてきたので、そこしか知らない。他に魅力的な信仰や団体が見つからない。あるとも思えない。そこへ行く勇気もない。
⑥信仰を離れれば「退転者」といわれ信念を捨てた弱い者と烙印を押される。「獅子身中の虫」といわれかねない。親子の仲も分断する。
聖教新聞の一面の左下に「寸鉄」というコラムがある。池田大作が自ら書いているといわれているものだ(実際には、池田の意を忖度して代作者が書くのだろう)。そこには「学会誹謗の悪人は、野垂れ死にするまで追い込め」とある。そういう怖い組織の一面もある。
⑦なにしろ「罰と功徳で縛りつけられている」。信仰を、創価学会を離れると地獄に落ちると刷り込まれている。
なにしろ学会員が朝晩、拝むご本尊には、「若悩乱者頭破作七分、有供養者福過十号」(もし悩乱するものあらば、頭敗れて七分となる、供養する者あらば福は十号となる)と書かれている。
信仰を誹謗したら、頭が七つに割れる。ちゃんと祈れば福に満ちると。そんなことを幼少の頃から言われていたら、信仰を、組織を離れられない。
⑧「学会の組織、信仰をやめたら罰が当たる。しかし、そのままじゃつまらない」みたいなみたいなジレンマに陥る人が多い。そういう人はどうなるか。「非活動家」になるわけだ。
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で、結論。人生は短いのだから、つまらないことはやらない。躍動しないことはやらない。おもしろいことをやればいい。
創価学会がすごいすばらしいと思っている人は、そこで頑張ればいい。たくさんの学びと成長があると思う。功徳もある。
しかし、創価はもうイヤだという人は、やめればいい。信仰を創価を離れてもなんの問題もない。頭も七つには割れない。
いやむしろ、そのような呪縛越えて、自由に信仰できる。組織を離れて信仰できる。ラクになる。躍動して学びが深まる。いろいろなおもしろい友だちもできる。自由法華道場だ。
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まあ、そんな話を素材に自由に語り合います。録画はしますけど。外部に発表はしません。ぼくが本を書く時に、素材にさせてもらうことはあります。