過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

昭和家電を集めている。しばらくは、一日一つ、分解してゆく

毎日の分解教室。電気ポット(マイコン伝道沸騰ポット)は二つ目なので、いともかんたんに分解してしまった。集積回路の取り出しもかんたん。ドライバーの使い方もうまくなった。「力の入れ方もわかってきたもんね」と言ってた。
本体を保温する銀色の丸い包みが出てきた。それをお腹に巻いて「あったかーい」といってつけていた。剣道の防具の胴みたいで、パンチをしても「痛くないよー」と。「後ろ回し蹴りだ」ごっこなどして遊んでいた。
いま、知り合いにあちこち電話しては、古くなって捨ててしまおうという昭和家電を集めている。しばらくは、一日一つ、分解していくことになる。