過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

山口文憲さんから教わったこと 作文教室

①あなたの自慢話をわざわざ読みたい人はいない。成功談であればあるほど、そうだ。かならず「やっかみ」があると知るべし。
②自分はいかにダメだったか、失敗したか、苦難があったか。それが読まれやすい。そして、どう這い上がったかという内容だと読んでもらえる。
③言いたいことに、フォーカスする。文章にあれこれ盛らない。盛ると、読まれないし、印象が弱くなる。
④いきなりクライマックスから持ってくる。ドラマの「刑事コロンボ」が、いきなり殺人事件から始まるように。
以上の4点が、作家の山口文憲さんから教わったこと。国立市に暮らしている頃、公民館で「作文教室」があった。その講師が山口さんだった。無料で5回くらい。毎回、600字の課題があり、作文を提出すると、添削指導してくれた。とても参考になった。