過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

先が見えない。さてさて、どうする。どうなる。

先が見えない。食糧危機。エネルギー危機。そして、コロナ禍、新たな疫病も起きるかも。ザポリージャ原発もこわい。
銀行に預金しているお金も、どんどん目減りする。いずれ、紙切れ同然になるかもしれない。
かといって、ドルを買っておくのがいいのか、人民元か、いや金がいいのか。暗号通貨がいいのか。まったくわからない。
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まずは水と燃料。さいわい過疎の山里なので、ふんだんにある。
暖房は、薪ストーブをセットしよう。畑はある。田んぼも再開するつもり。イモとカボチャがいいかな。あと、ニワトリを飼うか。
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ひさしぶりに町中に出た。往復100キロ。3時間。
銀行やiPhoneの修理やら、いろいろすませたついでに、家電量販店のビックカメラに寄った。新しいデジカメを買おうとしたが、「在庫はもうこれしかありません。あの機種は一年半待ちです」というではないか。半導体不足とコロナ禍による物流の停滞が原因のようだ。
「ええ?!それじゃあ仕事になりませんね。これから先どうなるんでしょう?」
「さあ、わたしらはさっぱりわかりません」と呆然としていた。
友人がクルマを買おうとしたら、「その機種は4年待ち」と言われたとか。中古車市場も高くなってきている。
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ヨーロッパでは、電気代、ガス代はものすごい値上がり。イギリスでは、10月から家庭での電気・ガスの料金が8割値上げ。ガスと電気代が年間100万円を超えるという予測さえある。
長いコロナ禍で物流が停滞。NATO経済制裁に対抗して、ロシアは、化石燃料、特に天然ガスを止める。ロシアにエネルギーを頼りきっていたドイツなど、これからたいへんなことになりそう。そして、あちらの冬はものすごく寒い。
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日本は円安が止まらない。輸入品が高騰する。輸入の25%を占めていたマレーシアのLNG(液化天然ガス)がストップした。そして、経済は大停滞。
とにかく来年からサバイバルの時代を迎えるような気がする。
さてさて、どうする。どうなる。