過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

すばる舎が新聞広告を出してくれた。ありがたいこと。

 

すばる舎が新聞広告を出してくれた。ありがたいこと。

10/15 毎日新聞
10/22 静岡新聞
10/23 読売新聞
すばる舎のこの数年の最大ヒットは「人は話し方が9割」。なんと110万部突破という。こうして一緒に広告されると、効果は大きい。
書店も「あの売れているすばる舎さんなら、面置しましょう」ということになる。
浜松市のイオン市野店にある未来屋書店さんなど、レジ前にどーんと100冊くらい大展開してくれている。なんともびっくり。
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もう本は売れなくなった時代なんだ。みんな読まないんだもの。いまの時代、本が1万部売れてもヒット。せいぜい2〜3千部ってとこだ。10万部なんて売れれば大ヒット。100万部なんて奇跡そののもの。それほど本は売れないんだ。
たくさん製本して書店に出荷できても、そもそも書店ではダンボールを開けて並べてくれない。そのまま返品なんてこともある。7割も8割も返品。倉庫保管料だけ増える。処分する裁断料もかかる。
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とはいうものの、売れる本は売れるんだ。
売れるためには、時代の背景、タイトル、デザイン、内容、そして出版社の営業展開に広報力。いろいろな要素が加味される。
そして、出版の不思議は「二匹目のドジョウ」が売れるってことだ。「ああ、こういうジャンルが売れるんだ」というと、その分野でじゃんじゃん出てくる。
いまや、もしかして70代、80代の本が売れていくのかもしれない。わからない。けれど、そこそこ売れれば、第二弾、第三弾のシリーズ展開の仕事が入ったら、それはそれで全国に広がりが出てきてうれしいな。