過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

マイナンバーカード、すこし整理してみた。

マイナンバーカード、すこし整理してみた。
個人情報流出は100%防ぐことができない。ヒューマンエラーや悪意を持って流出させる人の出現が予想される。すでに流出している自治体かいくつかある。
②下請けベンダーより遥かに技術力の高い中露に。全ての個人情報をリアルタイム提供することになる。アメリにはそのまま把握されることはまちがいない。
③情報流出が起きた場合の補償と救済措置が、日本では極めて不十分。過去にベネッセなどの大企業が情報流出した際も補償は500円の金権のみ。法的な補償制度と救済措置は不十分。
④自己情報コントロール権が法的にもほとんど確立されていない。個人情報に対し、もととなる個人によるアクセス権、訂正の権利、消去の権利、取り扱いの制限による権利、異議を述べる権利など、あくまで情報は個人のものであるという権利の確立が必要。
⑤情報を扱う政府の対応の不十分さ。政府として、マイナンバー制度で集積された情報をいつ、どこで、どの部署が、どのように、どんな目的で扱うのか、という基本情報をすべて開示する必要がある。こうした対応なしに、個人情報の取り扱いを丸投げするのは大きなリスク。