過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

年表と言葉の定義の事典づくり

むかしは、ひとつの言葉がわからないと、人に聞いたり分厚くて重たい「広辞苑」引いたり、百科事典を知らべたり、図書館にでかけたりした。結局、よくわからなくて探求はそこでおしまい。ちなみに、学者の主な仕事のひとつは、所有な文献(とくに海外のもの)を示すところにあった。
いまは、インターネットのおかげで、ひとつの単語がわかれば瞬時に解決。そこに関連して、次から次へと理解が進む。ただ、あまりにかんたんにわかるので、かんたんに忘れる。整理する必要がある。
問題なのは、いかにして整理するか。その方法だ。いまトライしているのは、こんな感じ。
①いい情報は、とりあえずEvernoteにコピーする。ディレクトリーで管理すると手間なので、なんでもかんでもEvernoteEvernoteがいいのは、瞬速で検索できるところにある。「整理するな、検索すればいい」という考えだ。
②ものごとの理解の要素は、「言葉の定義」と「時間軸」「平面軸」だと思っている。それで、最近やっていることは、「事典づくり」と「年表づくり」。さひらめいたら、Googleスプレッドシートに入れていく。これが楽しい。楽しいことと気分転換になることがポイント。余裕があれば、GoogleMapにポイントしていくのたが、これはまだできていない。
③いまつくっているのは「コロナ年表」「コロナ事典」「ワクチン事典」。ささらには、「戦後史」「創価史」「創価事典」。もっとあるよ。「仏教辞典」「仏教史」「日蓮と教団史」「ユダヤ年表・「陰謀・スピ系事典」。これから、「テーラワーダ仏教事典」も作っていくつり。
④なにか集中してやるわけではない。そういうフィールドをまず用意しておく。ひらめいたらそこに言葉を埋めていく。時間のあるときには、それを読み返して、たいせつなところは太字(ボールド)や色を付けていく。すると、いろいろと全貌が見えてくる。
⑤「創価事典」は、言葉のアイテムが500くらいになった。目標は1000。毎日、10個くらい増えていく。そのうちどこか出版社が出してくれると面白い。1万部はいけると思うけれど。
⑥こんどは、それをもとにした語り合いがとても大切。ということで、ZOOMを開いて、みんなで言葉の定義やそれにまつわる思い出、考察を語り合うのは楽しい。そして、また深まっていく。