過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

創価学会の池田大作氏は、いまどうなっているんだろうか。

創価学会池田大作氏は、いまどうなっているんだろうか。
聖教新聞に掲載された池田大作氏の新しい写真はないか」とさがしていた。いくつか出てきた。
2019年〜2013年あたりの写真である。いずれも聖教新聞
遠くからの写真であり表情は全くわからず。
室内なのにサングラスとか、表情、動きがまったく見られない。生気が伝わらない。かなり不自然。
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池田氏創価学会の力とその求心力の核である。そして、創価学会は名実ともに大変な勢力である。日本の政治の動向に大きな影響力を持っている。
創価学会の力をみてみよう。
「信徒数」公称827万世帯、世界192カ国・地域に布教。名実ともに日本で最大の宗教団体である。
「政治力」創価学会の支える公明党は、政権与党。1993年(平成5年に細川連立政権に公明党が参加。2012年再び政権与党入り。以来10年余にわたって政権与党。
ただ、得票数は落ちている。2005年には898万票、今年の参院選は618万票。大きく減りつつあるが、政権与党に食い込んでいる。東京、大阪などの議会でもたいへんな勢力だ。
「資産」あまりに膨大。たとえば、創価大学の資産2,274億円、創価学園の資産1,123億。その他、海外の株式、地方の一等地に会館がたくさんある。今年の3月藤田観光から大阪の老舗結婚式場「太閤園」を創価学会が買った。その額390億円ともいう。池田大作の個人資産だけでも、何兆円ではなかろうか。
「機関誌」日刊の聖教新聞の発行部数、公称550万部。日本で第2位の新聞の発行部数。ちなみに、読売700万部、朝日450万部、日経250万部、毎日200万部、サンケイ120万部。「日刊」というのがすごい。記事の内容は薄いものの配達できる人がいる、システムがあるということ。これは日本共産党でも無理だ。アカハタは日刊紙約20万部、日曜版が約80万部。
その他、創価学会の勢力を示す数値は、いくらでも調べられるが、すごいのは「人材」だ。
大幹部、本部職員、聖教新聞社員などの内部の人材よりも、各界に輩出されている人材だ。
まず官僚。司法。マスコミ。経済界。教育界。地方公務員。警察など。各分野に人材がいる。そして、ちゃんとした暮らしをして地域の信頼を得ている学会員がたくさんいる。それらが、ネットワークを作り、情報は集められる。
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最も枢要なことは、創価学会を支える中核が池田氏ということだ。池田氏は、60年余にわたって創価学会のリーダー、カリスマとして君臨している。会員の心情としては、「池田大作日蓮法華経>釈迦仏教」ということになる。中核中の中核は池田氏である。末法の本仏レベル、日蓮の再誕、いわば大宇宙のリズムに合致した存在ということになろう。
さて、問題は、いまの池田氏の状態である。カリスマとてやはり人間である。もはや94歳になる。いつまでも健康であるはずがない。いつかは死ぬ。
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毎日のように聖教新聞に顔を出していた池田氏が、公の場に姿を見せたのは2012年の11月が最後。米大学からの博士号授与式典に出席したときだ。以来、10年にわたって会員の前に姿を表していない。
学会員に聞くと「池田先生はたいへんにお元気です」と判を押したように言う。また、聖教新聞には、池田氏のメッセージが毎週のように出てくる。長文の核兵器廃絶の提言なども発信している。
これは、とうてい本人が書いているとは思われない。
もとより、池田氏の著作は、かねとより学会内の「代作グループ」が書いていただろうことは、容易に想像がつく。代作の主筆が変わると、その筆の勢いが変わるのも、編集を仕事としている私はよく感じるところである(たとえば、主著の「人間革命」など)。
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かなり認知症が進んで、会話ができないのか。あるいは、もう亡くなっていて蝋人形。あるいは身代わり。
そんな風に思えてくるのだが、どうだろう。わたしはもはや、池田氏は死んでいるとみている。死んでいなくても、人前には出られないレベルと思っている。
いずれにしても、近い内に、その事実が明らかになることだろう。


池田氏滅後の創価学会についての予測は、また別の機会に。)