過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

自分ができる範囲のところから替えていく ごみ処理と買い物支援

「そういうことになっている」「これまでそれでやってきた」という常識を、崩していく。ということで、昨日のステップアップ。

自治会に加入しなくても、ごみ収集してもらう道を開いた。

希望世帯の名簿を揃え、市の環境事業所に申請書を提出。一昨日の8日目なって、実地検分に行政が来た。その翌朝、ゴミストッカーやカラスよけの網を持ってきてくれた。

これで、新たにうちの施設の敷地内にゴミ集積所を設置することが認められた。自治会に入らない(入れない)ために、ゴミを捨てられない人のためにも役に立つ。

これは、あたらしく独自の自治会(自治倶楽部)を作ることの布石にしていくつもり。「自治会費ゼロ、ボランティアが基本、行政からの補助金なし、自治会連合にも属さない」という自治倶楽部である。

②お願いしていた移動スーパーマックスバリュ)がやってくることが決定。

買い物難民は助かる。なにし山里は店がないので。500アイテムの商品を積んだクルマがうちの施設に、毎週来てくれる。8月12日の金曜から。15時25分から15時40分の15分間。

クルマが来る間、買い物が終わってから、うちの施設内でのんびり雑談してもらえばいい。買い物を機縁に、他世代交流の場、地域の拠り所、見守り支援にもなる。ここまで歩いてこれない人には、ぼくが車で送迎してもいいと思っている。
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国政のこと、外交のことなど。いいたいことは山ほどあるけれど、いくら言っても変わるはずもなし。なにしろ時間とエネルギーがかかる。

なので自分ができる範囲のところから替えていく。大きなプロジェクトではなくて、小さなユニットに分けて、やれるところから変化を作っていく。