過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

もうすぐ夏休みだね。うれしいなあ。しかしなあ……。

「もうすぐ夏休みだね。うれしいなあ」
──うん。そうだね……。
でもなあ、あかりは一人じゃ遊べないからなあ。どうしようかなぁ。
あかりは、親が一緒に遊んでくれることを前提にしている。こちらはこちらで、仕事しなくちゃいけないし。
だから、子どもたちが寄ってくれて、子ども同士が遊んでくれるのがいい。といって、近所には子どもがいない。山里はものすごい少子高齢なのだ。
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ともあれ、学習そのものが楽しいということが身についたら、ひとりで学んでいける。
そうしたら、ひとりでどんどんと探求していけばいいんだ。
学校にいってもいいし、いかなくてもいい。どちらでもいい。
学ぶことが楽しればいい。そしても、生きるためのワザを身につけるだけでいい。読み書き算盤。そして、一芸に秀でる。
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おとうちゃんのイチオシは、「うんこドリル」。
毎朝、「うんこドリルやろう!」って声をかけているけれど、あかりはもう飽きたみたい。
かつては、うんこ!うんこ!と言ってははしゃいでいたけれど、もう言わなくなった。
おとうちゃんが、うんこ!うんこ!と言い過ぎるからだな。
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でも、ブロック遊びは飽きていない。ブロックを積みながら物語を創作していく、紡いでいくのがいいんだろう。
1時間も2時間も毎日、つきあってくれている康ちゃんに大感謝。