過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

法華経の教えは、ウンコである

あかりに「うんこドリル」をやらせたら、もうこの2日で夏休みの問題集を一気に仕上げてしまいそうな勢い。この調子で小1、小2、小3とすすんでしまうとおもしろくなる。

うんこ教材は、それほど食いつきがいい。
いまやらせているのは、算数と国語だが。
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うんこをテーマに、いろいろ企画できるような気もしてきた。
たとえば、ウンコの仏教入門も可能かも。
法華経はウンコだ」といってみる。
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法華経の教えは、ウンコである。
②ウンコはダメで汚いもの。そういうイメージだが、ウンコはウンコで尊い。価値がある。
③ウンコ「でも」尊い、ウンコ「だけど」価値があるというのではない。ウンコ「そのものが」価値、ということだ。
法華経の教えの究極は、すべての存在に等しく価値があるということにある。
⑤すなわち、方便品第二で「諸法実相」が説かれている。
⑥諸法=あらゆるもの、実相=真実、真如、尊い、である。
⑦なので、「ウンコはウンコそのものが尊い」ということである。
⑧そんなこというと「味噌もクソも一緒」にならないか。
⑨ならない。「味噌は味噌で尊い。糞はクソで尊い」。それが、法華経の教えである。
⑩しかしそれは、如来=悟った人=真理の立場からみたときのことで、実際問題、すべてが尊いという生き方にはならない、なれない。