過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

小学校の参観に行ってきた

小学校の参観に行ってきた。音楽の授業。大きな教室に7名の生徒なのに、みんなマスクして歌っている。外で行う体育もマスクしているみたい。

子どもの脳細胞に必要なのは、大量の酸素。それが阻害されているなあ……。
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みんなとおんなじことをきちんとやる授業のあり方。まじめで、従順、忍耐強く、きめられたことをちゃんとやるという人間を育てるんだなあと感じた。

なにより楽しそうじゃない。生き生きとしていない。躍動がない。

あかりは、「学校はちっとも楽しくない。もっと遊びたい。せっかくひろいグランドと遊具があるのに、きめられた授業は嫌だ」とよく言っている。
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まあ、いやならいつやめてもいいよ。というのだが、それでもちゃんと行っている。

現実の社会はそういう世界。それはそれで、学びのありようと思っている。また、あかりが毎日、家にいたのでは、こちらがもたない。仕事が進まない。友達との交友、社会のルールとか、よみかきそろばんは、それなりにきちんと教えてもらえるし。
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しかし、もっと躍動的な、おもしろい、創造的な学校があるといいんだがなあ……。

うちの施設は広いので、うちを開放して自由教室でもやるかなあ、などと思ったり。やっていければ、の話だが。