過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ともあれ、一件落着。公道の問題。

うちの施設の隣地に、使われていない公道がある。
その公道に鉄パイプの柵を打ち、物干し竿や布団干しの鉄パイプを打ち込んで、私的に占有していた方がいる。


私が公道沿いの雑草(ススキ)を刈ったことに、クレームを付けてきた。
「今度、刈ったらそれなりの処置をする」と言うではないか。
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「それならば」とこちらは即動いた。無用な争いはしないのが得策。だが「売られた喧嘩は買う」ことにした。


まず、経緯を文書にした。公図を示して、所有関係を明らかにした。市の所有地である。それを私的に占拠しているのは不法行為である。不法行為を放置するのは行政の責任。「しかと行政の対応を見守らせてもらいます」と文書にして送った。
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それが10月29日。行政は、即、実地検分に来てくれた。
そして、本日、報告に来訪してくれた。公道の鉄柵や物干し竿や布団干しの鉄パイプは撤去となった。


まだ、木が数本植えられており、それも大いに問題だが。まあそこは、深く追及しないが、カードとしては持っている。いつでも切れる。
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そもそも、その方の公道の占拠は、私としては、まったく問題にしていなかった。私につまらぬクレームを付けなければそのままであった。


とんだ「ヤブヘビ」。あるいは「虎の尾を踏んだ」というのか。こちらを凶暴な虎としらずに、ネコと思っていたのであろう。ともあれ、一件落着。