過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

声の出し方、使い方を探求

かえってきたら剣道やろうという。子どもたちが楽しみにしてくれる。そ利用者さんの送りが終わって返ってくると、ちゃんばらがはじまる。

剣は丸めた新聞紙だ。だぁーーと大きな声を出す。その気勢に驚いて、相手はへたる。逃げていく。だが、あかりは立ち向かってくる。
そんなことを繰り返していると、声が枯れる。声帯が炎症を起こすんだろうな。

昼は、施設で毎日、童謡、唱歌、戦前から戦後の歌謡を歌うので、声が出なくなる。もとにもどるまで数日かかる。

大きな声で気合をだす。これ、毎日、続けていくと、やがてスコーンと声が抜ける。そのことは体験的に知っている。

高校時代は、弓道部に属していて、矢が的に当たると、あったーりーと大声で叫ぶ役目をしていたことがある。
そのために、毎日訓練。声がガラガラになる。
しかし、続けていくと、やがて声が抜ける。そうして、どんなに大きな声を出しても、抜けて通るようになった。

どんなに大きな声を出しても、限界値がない、抜けるというのは気持ちがいいものだ。あのときのレベルに戻したい。
ボイストレーニングというか、声の出し方、使い方を探求している。