過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

褒めたつもりがアウト

妻からは、「あなたはまったく人の感性により添えない」と言われる。女ごころ、むつかしい。

Tさんは、シンギングボールというヒーリングの鐘をもってきて演奏してくれる。布製の敷物を手作りしている。縫い方が無造作でいい感じ。

「わっ、このザツな感じがとってもいい」
と褒めたつもりが、「ザツな感じっていわれると、複雑だわぁ」といつも言われる。

今日は、Sさんとコロナのこと、イベルメクチン、ディープステートについて話をした。なかなかステキな可愛らしい人、そしてすごい人。

熊が暮らせるようなる森にするために、人工林を皆伐している。これまで、チェーンソーで千本以上は伐採してきた。また、見捨てられた犬や猫たちを保護している。数十匹いる。仕事じゃなくて、みんな無償奉仕だ。

「大木を千本も伐るなんてすごすぎる。とっても丈夫だし。とても骨格がしっかりしてる。すごい」

そのように言ったら「とっても複雑だわ。褒められた気がしないわ。父親は私のことを、まるで軍服のような体型をしていると言ってた。それがトラウマになってるの」と言われた。