過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

妊娠中にワクチンを接種するのかどうか

かつて稲刈りと炭焼き窯づくりを手伝ってくれたF君が訪ねてきてくれた。当時の彼は、山里でビジネス展開しようと試行錯誤していた。が、こちらは、力量不足でなかなかサポートできなかった。

彼いわく、「山里で平日に、あくせくしないで、田んぼや炭焼窯づくりどして、楽しんでいる人がいる。そういう人生ってありかもと気がついた。

あの炭焼窯づくりのような体験があったからこそ、いまの自分がいる。それがなかったら、あのまま型にはめられた暮らしをしていたと思う」と。

その後、彼は独立して事業を営むようになった。法人化の相談、こんどの投機物件の相談に来てくれた。
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ところで、結婚もして、来年に子どもが生まれるという。

それはよろこばしいこと。子どもはあたらしい可能性と未来をもって、この世にやってきてくれる。母親も、父親も、祖父母もほんとうに感動的だろう。みんなが希望と責任のパワーが出てくる。

しかしだ、このコロナ禍は、親にとってつらすぎる。ううむ。ワクチンの接種、とてもむつかしいところ。

しかし、周囲は「ワクチンを打てば感染しない」「打たないなんて、なにいっているんだ」「産後の新生児を感染から守る効果がある」という空気がある。
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コロナ禍での出産はたいへん。いま出生率はすごく落ちている。
妊婦は、感染するね重症化リスクが高い。先日は、自宅療養中の妊婦が、入院先が見つからないまま自宅で出産し、赤ちゃんはその後亡くなった事件があった。

妊娠中、妊婦がワクチンを打つべきかどうか。母体にも胎児に、母乳にかなり影響はあると思う。子どもが成長してからどういう影響があるか、子どものこれから未来を考えたびにつらい。