過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

山里の遊び場 情報交流の場を

ホタル公園で遊んでいた兄弟に声をかけた。
「うちの子もまぜてねー」「いいよー」
あかりは、わりと物怖じしないで自然と交流していけた。
4人で、しばらくタイヤのブランコで遊んでいた。
「ちかくに川があるので、そちらで水遊びしようか」
みんなで気田川に。
ちょうどいい浅瀬があるので、砂遊びと水遊び。
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聞けば都会から転勤して、いまはまちなかに暮らしているという。
まちなかの公園へ行くと人がたくさん。川遊び、どろんこ遊びなどできるところは、ない。
「春野にきてみたら、空は広く、山あり川あり。人もほとんどいなくて夢のようだ」という。
「毎週でも遊びにおいでよ。いつもいるからね」。
「うん、また来週も来たい」。お兄ちゃんは、そう言っていた。
「友だちができたよー」とあかりは嬉しそうだった。
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プレーパークづくりも進めていきたいところだが、時間はかかる。人、モノ、カネがいるし。
まずはこうして遊び場をきめて、そこに親子が自然に集まって遊べるのがいい。まちなかの親子は、こんな山里でも、いや山里であるがゆえに、やって来てくれる。
ということで、次の3つの方向性。
①山里の遊び場マップづくり(浜松市内全域は難しいので、過疎の山里から)。印刷して市内に配布という方向で行きたい。
②情報の共有の場づくり。ラインでもZOOMでもメーリングリストでもいい。どこそこでいつ、こんなことやるよ。こんなことしたい。こんな手伝いができる。など、適当に語り合いが起きていくようにしたい。
③この施設(みんなの家:デイサービス)の敷地に、遊具やら秘密基地やらカマドやら、炭焼き窯やら、ごちゃごちゃと遊べる場を作る。

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