過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

コロナ禍で、いろいろとぎゅっとしぼられてくる

コロナ禍で仕事は激減からゼロになったところもある。旅行会社、外食産業、コンサートやイベント会社。

インドへの海外旅行をメインにしていた友人は、いまやまったく仕事がなくなった。いつコロナ禍があけるのか、見通しは立たない。業態変容せざるをえなくなっている。

それでも、自分ひとりや家族でやっていれば、内部留保でなんとかつなげられるけれど、社員を雇っていたら、もう大変だ。
----------------------
そして、なんともつらいのが家賃だ。事務所に自分の住む所。

田舎や山里に移住すれば、住居費はほとんどかからなくなる。しかし問題は、田舎に行ったら仕事がないこと。

都会暮らしは便利だし、仕事はある。ただし、家賃が高い。収入の大半が家賃に消える。家賃のために働くことになってしまう。これがつらい。

都営住宅などに当選すれば、高い家賃は払わなくて住む。友人は古い都営住宅に暮らしていたが、建て替えとなった。8階建ての6階、見晴らし快適。エレベータ付き。駅のすぐ近く。便利。快適。安い。安心。
-----------------
コロナ禍で、いろいろとぎゅっとしぼられてくる。生活スタイルが変容せざるを得なくなってくる。