過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

創作あやとりだ

「将棋崩しやろうよー」
なんどかやっていたが、あんまりおもしろくない。
「将棋でもっとほかのあそびないのー?」
──あるけど。あかりには、難しいからなあ。
そうだ、はさみ将棋やろうか。
ルールを教えながら始めたが、あんまりおもしろくない。
そのうちあかりは、「あやとりをやりたい」と言う。
おとうちゃんは、あやとりは苦手。折り紙もそうだ。
本を見ながら教えていたけど、よくわからない。わからない人が教えるわけで、ますますわからない。つかれてきた。
──えーい、もうやめだ。創作あやとりだ。
全く適当な糸巻ゲームとなってしまった。
まあ、それはそれで、おもしろくなってきた。
どうも、自分はきめられたことをきめられたとおりにやるのは、ものすごく苦手。
自分なりに適当に工夫してやることでないと、つづかない。エネルギーがわかない。
でも、結局のところ、やはり「型」「基本」をきちんとやってからでないと、創作は難しい。急がば回れ、ということか。

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