過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

じわりじわりと、集落が消滅していく

石切(いしきり)という集落に向かう。まさに崩壊しそうな崖。いまにも巨大な岩が崩れ落ちてきなところを通過した。ガードレールは、崩落した岩が当たってぐにゃっと曲がっていた。
石切の集落は、いま住人は3名。お二人の方にあった。みなさん80〜90代。
その先にある小俣や京丸という集落は、もうだれも住んでいない。
じわりじわりと、集落が消滅していく。
しかし、暮らしている方々は、強靭で柔和。芯が強いなあと感心したのだった。

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