過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

まちなかから山里にやってくる流れ

①過疎地の山里は、いたるところで店は閉まっている。仕事がないので、若い人は暮らしていけない。住民は、高齢者ばかりとなっていて元気はない。衰退の道。

②しかし、このコロナ禍のためなのか、まちなかから山里に来る車やバイクの数は増え続けている。おいしい空気と開放感ということで、まちなかを離れて山里にやってくるようだ。

③とくにオートキャンプ場は繁盛している。冬のキャンプが盛んだ。ブームじゃなくて定着してきた感じ。

④最近、この集落に食堂がオープンした。きょう、ランチに行ったら10名以上のお客さんで繁盛していた。

⑤昨年まで、閑古鳥が鳴いていた山奥の喫茶店など、次々とお客さんが来て、忙しくてたまらない。自分のペースでゆっくりしたいのに、などという嬉しい悲鳴をきく。

⑥うちの施設も、環境がとてもいいので、まちなかの利用者さんのショートステイ(看護師や機能訓練士のケア付き)。あるいは、利用者さんとその家族が一泊二日で滞在するみたいなプラン。友人からそんな提案をされた。

⑦そのあたりで、なにかビジネスチャンスはありそうな気がしているのだが。まだよくわからない。