①親しい出版社(サンガ)が自己破産。1億円の負債。破産管財から通知が来た。債権者集会は仙台だ。ぼくの債権は印税だけで大した金額じゃないし、仙台は遠くて、とても行けるわけがない。
②かつて債権者集会というものに、出たことがある。そちらは、大手の自費出版の会社(碧天舎)だった。会場は、霞が関の弁護士会館。
③600人ぐらいの債権者が集った。「どうしてくれるんだ!金かえせ」と、怒号の嵐だったが、「はい次、はい次」と司会の弁護士がうまく(偉そうに)采配をふるっていた。自己破産した社長は、その隣で青い顔をしてうつむいているだけ。
④うまい方法だなあと思った。自分の会社で、社員などに司会をさせたら収拾がつかなくなってしまう。
⑤サンガの債権者集会は、裁判所の小法廷で行われる。当然、弁護士が仕切るわけで、債権者の怒りをうまく切り抜けるには、最適な方法と思う。
⑥自己破産→債権債務の確定→任意売却→競売という流れになると思うが、また整理して投稿する。