過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

コロナの融資 「緊急小口資金」と「総合支援資金」

コロナのためにイベントの売上がなく、貯金がない。もう暮らしがやっていけない。そういう相談を受けた。それで、いい方法がないか調べてみた。

生活保護」を受ける道。しかし、これはなかなかハードルが高そう。
「持続化給付金」で、100万円の給付が可能と思う。しかし、締切が1月15日。確定申告していなければならないが、過去にやってない。時間がないので無理。
-------------------
可能性があるのは、「コロナ対策の緊急融資(特例貸付)」。

①「緊急小口資金」……最大20万円。
②「総合支援資金」……単身世帯だと月に15万円×6ヶ月で、90万円。2人世帯なら、最大140万円まで借りられる。
①と②のダブルで融資が可能かもしれない。すなわち110万円〜160万円。
--------------------
その方は、「住民税非課税世帯」なので、融資ではあるが、返済免除される(返さなくてもいい)。

「住民税非課税世帯」というのは、 障害者・未成年者・寡婦又は寡夫で、前年中の合計所得金額が125万円以下(給与所得者の場合は、年収204万4,000円未満)。
--------------------
では、どこに申請するのか。
窓口は自治体の社会福祉協議会

書類をダウンロードして記入して郵送でも受け付けてくれる。
早くて10日間、遅くても3週間以内には振り込まれるという。

その他、調べれば、いろいろ助かる道があると思う。