過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ネコたちの運命やいかに

ねこばかり30匹いる屋敷。
いわゆる「ネコ屋敷」。30匹くらいいる。いつもここを通るとき、ネコを眺めるのは楽しみであった。
かねてより近所からの苦情があった。たとえば、製材所の製品におしっこをかけて製品に臭いがついてしまう。
それで、ついにネコたちは外出禁止令。戸外で自由にのんびり歩き回ることはできなくなった。
さいわいこの家の離れには、まるまる一棟の2階建ての空き家があり、そこにネコたちは暮らすことになった。
いつも仲間はずれになっていたネコがいる。群から離れていた。
いじめられるのでかわいそう、とそのネコだけは閉じ込められず、外を悠々と歩いていた。
さて、これから

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