過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

クラウドソーシングで仕事を進める

人を雇う余裕がない。しかし、締切は迫る。そういうときは外注に依頼する。アウトソーシングだ。しかし、ある程度の経験や技術、知識がないと仕事がはかどらない。結果、費用がかかる。
 
問題は「人」だ。いろいろな人に依頼してみたが、高かったり、忙しいとか、体調が悪いとか、別の仕事を受けているとか、難しい。
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そこで、家人の思いついたのが、「クラウドソーシング」。そういうことを代行するサービスがある。
 
こういう仕事がある。いくらでやってもらえますかと、コンペ方式で募集。あるいは、プロジェクト方式で、この仕事はこれくらでいてくかということで依頼する。
 
応募してくる人の力量は、これまでの一つひとつの仕事のレビューを見ると、ある程度わかる。
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NPO法人、一般社団法人、有限会社、個人商店の決算があるのだ。伝票入力と仕分け。弥生会計で行う。領収書、請求書、こまごまとした伝票処理。その人の力量、正確さを見極めて、いま2〜3名に仕事を依頼している。
 
やりとりはチャットワーク。迅速かつ正確で、家人はおどろいていた。仕事の進めようとしては、これからのヒントはクラウドソーシングにある。これで仕事を人にふる、あるいは自分が仕事を受けるという道がある。
 
ま、介護とか家の改修とか草刈りなど、そういうのは難しいけれど。編集、デザイン、会計、事務的な仕事は、このやり方がいいかもしれない。