過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

20年分の日記 テキストデータ 一括検索

日記は、自分の業務日報のようなもの。具体的な「事実」を書くことに徹している。願望とか感想とか反省とか、書かない。
20年分の日記をEditorに書いてテキストデータにしている。
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あとで検索をかけられるように、固有名詞をちゃんと入れておく。
だれそれがきて、どんな話をした。その人の名前と住所と連絡先。どこそこに、申請書類を送った。だれだれさんが倒れた。何時何分、救急車を手配。到着は何時何分などなど。
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ファイルメーカやエクセル、Evernoteに書いていた時期があったが、やはりEditorが便利だ。軽いこと。検索が迅速なこと。
もっとも便利なのは「一括検索」だ。
ひとつの単語を入れれば、20年間分の記録から、検索結果がずらっと一覧で示してくれる(1行分)。瞬時だ。そこをクリックすれば、本文にジャンプ(タグジャンプ)する。
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なんでもかんでも、日記に書き込んでおく。
あとで、読み返すこともあるが、基本は検索で使うのみ。さがしもの、うろ覚えの明確化、なにかあったときの時系列の考察。
過去に、弁護士を使わないで自力で裁判をした時、この時系列の事実の記載が武器になった。それをもとに準備書面を書いた。結果、三連勝。相手は弁護士三人。
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ときおり、きょうの日付の20年分をざっと見ることもある。9月5日と検索すれば、20年分がずらっと出てくる。
いわば「自分を読む」ということになる。
こんな自分だったのか、こんなことをやっていたのか、こんな思いでいたのか、よくわかる。