過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

いろいろな動物たちが現れる。

山里に暮らすと、いろいろな動物たちが現れる。
きょうはクルマで移動中、キツネが横切った。まじかでキツネを見たのは初めてだ。ちょっと嬉しい。
タヌキは、よく現れる。夜中にコンポストをひっくり返したり、ランのエサの箱をあけて食べていったりする。
イノシシも近くに出てくる。土の中のミミズを食べに来る。ランの散歩中に、ウリ坊が現れて、ランが飛びかかっていったこともあった。
シカもよく出くわす。暗い夜道、クルマの前を突然、横切ると驚く。夜、散歩していると、どどどどっと気田川を走って渡っていく音がすることもある。
ハクビシンもやってくる。キウイなど食べつくされてしまう。
カモシカも、近くの山で見かける。急峻な崖を歩いている。
先日は、サルが軍団で現れて屋根の上を走っていった。
さいわいクマだけは、出会ったことがない。
しかし、クマがあらわれるようなブナの森があると、まことに豊かな気持ちがするのだが。