昨日は敗戦記念日。
日本の戦争は、なんのために興したのか、考えてみた。
本質は、西洋列強が過去に行ってきたように、他国を支配し、その資源を奪うためであったと思うのだが。
ともあれ、日本の敗戦により、結果としてアジア諸国は独立した。
日本がもしも勝っていたらどうなっていたか。
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「神につながる大和民族は、とてもエラいのだ。支配者なのだ。おまえらとはちがうのだ」、として威張り散らし、ふんぞり返っていたかもしれない。
各地に神社を建てて、礼拝を強要する。各民族の信仰は弾圧する。みんな天皇陛下万歳をさせられる。日本語以外の自分たちの言葉を使うと、ぶんなぐる。つらい労働は、支配された人々にやらせる。
そんな構図が浮かび上がる。おそろしい社会になっていたかもしれない。
その思想の拠点にあるのは、天皇絶対主義しそうだと思う。
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この大事業を貫くものは建国の精神、日本国体の精神による信仰の統一であります。
(中略)
日蓮聖人は将来に対する重大な予言をしております。日本を中心として世界に未曽有の大戦争が必ず起る。そのときに本化上行(ほんげじょうぎょう※池谷注:久遠本仏の釈迦によって、末法において布教を託されたとされる菩薩)が再び世の中に出て来られ、本門の戒壇を日本国に建て、日本の国体を中心とする世界統一が実現するのだ。
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萬世一系の御皇室は一元的であって、今上陛下こそ現人神であらせられる。即ち、天照大神を初め奉り、御代々の御稜威は現人神であらせられる今上陛下に凝集されてゐるのである。
即ち人法一致によって現人神とならせられるのであって、吾々国民は国法に従って天皇に帰一奉るのが、純忠だと信ずる。