過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

わざわざ会議というのは時間のムダばかりで

昨日はある県の会議。各地から特派員があつまっての定例会。しかし、ぼくはデイの施設長として現場を離れられず。不参加。でも、ZOOMでは参加できるということで、ZOOM参加とさせてもらった。ぼくともうひとり、2名だけがZOOM参加。
内容はというと、通達、お願い、説明。それらは事前に渡しておけば事足りる。たいせつなのは、参加者同士のやり取り、意見の交換。肝心のそこのところは欠落している。
わざわわざ往復6時間以上かけていく意味がない。集まるということが自己目的化している。実質の論議がない。いままでそうだったからやっているという感じ。まあ、お役所の仕事だから、それはそれでわかるけれども。
まず会ってから話を、というのは、ほとんど8割、意味のないことが多い。ヒマで時間があれば。それはそれで価値があるけれど、タイトな時間で生きていると、人生がもったいない。もうすべてZOOMでやればいい。ZOOMで活発に意見を述べ合えばいい。
ぼくは今年の3月からZOOMで60本くらい語り合いの場を作っている。ヨーロッパやアメリカ、東南アジア、全国各地から参加してもらっている。じつに有意義な語り合いの場となっている。もうそういう時代にシフトしているのだ。
でないと、あーいそがしい、あーたいへんだ、しかし実質、ほとんどすすまないという人生、社会となっていく。まあ、それはそれで、いまの日本のありようで、学びではあるけど。