過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ドクダミとヨモギ

ドクダミはラストスパート。きのうは、友人の山崎さんの家に咲いているドクダミを1,000本くらい抜いてきた。きょうも1000本くらいもらってくる。

ヨモギももらってきた。ドクダミが一段落したら、次はヨモギだ。ヨモギは室内で干して乾燥させる。葉っぱだけとって、それをよく揉む。それがモグサとなる。お灸には欠かせない。

ヨモギの葉っぱを揉む時、とてもいい香りがする。手のひらに、いい刺激となる。香りと手のひらマッサージ。ちょっとしたリハビリに使える。施設でも楽しんでもらう。

できあがったモグサは、隔物灸(かくぶつきゅう)とする。ショウガやニンジンを薄く輪切りした上に、ピラミッドのように載せる。そして、火を漬けてじわっと熱くなったらズラせばいい。

あるいは、急須のようものにモグサを入れて燃やす。急須の絵で、いい具合に移動できて、これもなかなか便利(医療行為ではなくて、あくまで趣味として)。

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