「ZOOM楽座」で、日々、集いを企画している。
毎回、やっているのは、ゲストに来ていただいてインタビューしながらというやり方。いわば公開インタビュー。そして参加者の質疑を受けながら展開していく。
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昨日は、「法華経」がテーマで、ゲストはおらず。池谷が解説するところから始めた。人とのやりとりがあってこそ話ができる。なので、「ただ聞いています」という参加者相手に講座のようにして話すのは、とても難しいと感じた。
「うんうん」「なるほどね」「へぇ」とか、合いの手が入ると話しやすい。だが、顔が見えない、反応と反響がわからない。手応えがないと、闇に向かって話をする感じになる。
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で、Keynoteに入れておいた画像をもとに話を進めていく過程で、いろいろ聞いてくれる人がいたので、そこから、話が展開していった。
ポイントを質問してくれる人、詳しい人、専門の人があらわれて、話はひろがる。ま、そんなこんなで、深夜の3時まで、なんと7時間も語りあったのだった。いわば、「異宗教間対話」ということで、ひとつ方向性が見えてきた感じ。
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きょうは、そこからまた踏み込んでいく。
ただ、やはり前提となる話は、池谷がしなくちゃいけない。いま、すすめかたを工夫しているところ。
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そして、もう一つ、「Mindmaster」というマインドマップのツールを使って、樹形図のようにして進めていこうかと思う。クリックしながら、樹形図が伸びていく。
ま、一方的な講義や講座にならず、あくまで語り合いを誘発するための素材として。こうした試行錯誤が創造的でたのしい。