過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

ほーほーほーたるこい

施設のすぐとなりが、ホタル公園。夕方になると、もうホタルがふわあーっと舞って光っている。
 
2年前は、あかりも小さかったので、いつも肩車して、ホタルを見に行ったものだ。
ホタルが数十匹、舞っていた。
「ほーほーほーたるこい」と歌う。
あかりは「もいっかーい」。
また歌う。「もいっかーい。
また歌う。そんにことを繰り返していた。
いまは、もう重たくなって、肩車はたいへんだ。
 
小学生の時、見習い研修の先生が、生徒全員にマッチ箱をくれた。箱を開けたら、ホタルが入っていた。はじめてみたホタルを見た体験だった。その当時、大学生だった若い先生は、もう80代後半になっているんだなあ。