過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

今年はじめてヘビとの出会い

あかりを幼稚園に迎えに行く。
門を出たところで、「ん?」。
なにか長い枝のような。「ん?」。
よく見ると、シマヘビだぁ。
ぞぞぞわっとした。あかりも見つけて、うわーーー、こわーーいと泣き出した。
ヘビは、こちらの様子に気づいて、しゅるしゅるしゅると逃げていった。
そのときをイメージして描いたあかりの絵。
ネコの上にいるのがヘビだ。
ヘビがネコを呑み込んでいるのか、ネコがヘビを呑み込んでいるのか、よくわからないけど。
-------------------
ともあれ、今年はじめてヘビとの出会い。
山里に暮らしているので、ヘビによく出会うのはたしかだ。
移住したての時、玄関前にマムシがとぐろを巻いていて、気づかずふんづけそうになった。
帯状疱疹が顔と頭に出て、コンタクトレンズをはめられず、よく見えない時、枝と思ったものが、カマ首を持ち上げた。あれは、ヤマカガシだったか。
台所の奥でネズミが子どもを産んだ、その子どもを食べにヘビがやってきて、次々の呑みこんでしまった。そして、しばらくキッチンに滞在していた。
稲刈りの時、手鎌で刈っていた時、マムシが現れた。
アイガモ農法で、春まで田んぼにカモを飼っていて、そのカモが卵を産んだ。その卵を呑み込みにアオダイショウがやってきて、飲み込んだ。その様子を観察したこともあった。
その他、ヘビとの出会いは限りなくある。いつも、凍りつきそうになる。

f:id:ichirindo:20200513215743j:plain