日時:5月16日(土)20〜22時
語り合いの趣旨:
「水と油」のようだ。しかし、じつはかなり共通項がある。蓮如の布教のありようを軸に、そこを語りあってみたい。
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ほんらい、寺とはサンガ(聖なる集い)の場。寄りあい、学びあい、励ましあう場。暮らしに活力と慰めをもたらす場であった。まさに開かれた「道場」であった。死者の供養や鎮魂の場ではなく、生きている人のためのものであった。
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思いつくままに、ざっと共通点をみてみよう。
①「本尊は一つ」
②「となえる」
創価学会は、自力的。祈りの力を大切にする。
真宗は他力であり、念ずることの功徳はもとめない。そもそも救われており、報恩感謝の念仏とされる。
③「お経、聖典がきまっている」
④「サンガ=集いあう場」
まず建物や寺院があったわけではない。真宗だと農家の納屋や、広間を借りてはじまってゆく。
創価学会は、座談会運動から展開していく。六畳ひと間のようなところに、信者が寄り集まり、ともに祈り信仰体験を語る。信徒が増え資金もあつまってきたとき、寺院や会館が作られていった。
⑤リーダーは在家
……その他、方位方角にこだわらない、加持祈祷はしない、他の神々や諸尊を祈らないなど、共通点はいくつも見いだせるかもしれない。
つきつめた論議ではなく、これらを素材に自由に語り合いましょう、というところ。
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ゲスト:嶋田やすながさん
北陸の念仏道場の画像などを歴史的な資料(親鸞聖人や蓮如上人の六字名号や御文書、一向一揆の際の信長と石山本願寺との和解書、その後、秀吉からの京都への帰還許可書)を示しながら、真宗の信仰のあり方を紹介してもらう。
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参加方法:ZOOMにアクセス
パスワード不要、クリックすれば参加可能。ハンドルネームでもオッケー。顔出しはご自由。傍聴だけでも可。