過疎の山里・春野町で暮らす

山里暮らしの日々を綴る/いちりん堂/NPO 法人 楽舎

「ひらめく」というのは、絶妙なタイミングで行動を起こすチャンス

秘境に暮らしていた方と、その方の母屋を訪ねるつもりでいた。「いちど、案内してほしい」と数年前から言っていた。「ああいいよ、いつでも」。そういう回答だった。
しかし昨日、その方が、倒れたことを聞いた。一所に訪ねることはもう難しそう。残念。
「ひらめく」というのは、絶妙なタイミングで行動を起こすチャンスということでもある。大した意味合いがなくても、ひらめいたこと、思いついたことは、それなりに深い背景から来るのかもしれない。
その時を外すと、もう後がない。「あとで」「いずれそのうち」「こんどの機会に」なんていっていると、もうその時は来ない。その時になって、もうその気がなくなっているかもしれない。自分が死んでるかもしれないし、相手が死んじゃうかもしれない。
だから相手の迷惑とか、図々しいと思われそうなどというのは二の次。ひらめいたときにアクションを起こしてしまうのがよい。
ということで、次々と企画しては実行するんだけど、かなしいかな、継続力がともなわない。不発が多い。積み上がっていかないことも多い。勉強だけはなっているんだけどね。何かがたりない。人徳が足りないといわれる(笑)