ZOOM楽座のご案内「魂の螺旋ダンス読書会③」
日時:5月3日(日)20時から22時 そのあと雑談できる人は残るかも。
ZOOM(ビデオ会議室)で、宗教と哲学談義、読書会、イメージワークなど、さまざまな語らいの場を進めています。
テーマ:「民族国家宗教」
語り部:著者 長澤靖浩
ゲスト:えいぼー(Eibo Kubota)
司会:池谷
参加方法:ZOOMにアクセス 下記サイトをクリック。参加ご自由。途中入退室、ご自由。https://us02web.zoom.us/j/5409124232
池谷の聞きたいポイント:
神あるいは精霊とダイレクトに繋がるシャーマニズムが、部族社会の根底をなしていた。連帯、癒やし、共同社会のエネルギー源となっていた。それが統一国家社会に編成されていく時、固定的な教義と儀式、つくられた神話によって、シャーマニズムは抑え込まれていく。個々が神とつながる行為は、淫祠邪教として否定されていく。神々は序列化、系列化されていく。そのあたりの構造を語り合ってみたい。
以下、長澤さんの書いていることから引用。
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~あの頃、僕がこの話をすると、判で押したように「左翼の人と一緒にやっても仕方ないじゃないか」という人たちがいました。今となってやっと、そういう問題じゃない、それどこじゃないことが多くの人に見えてきたのではないでしょうか。~
ゲストのEiboさんは古い友人です。 「魂の螺旋ダンス」の初版のそのまた元になったサルタヒコフォーラムに提出した100枚論文「螺旋 精神宇宙と大地の神々の統合へ」執筆の頃から、議論を交わしていた仲間たちのひとりです。(20世紀の終わりごろ)
そのころの議論の焦点とは・・・・ ニューエイジとかスピリチュアルとかいう人たちの仲間たちの中に、だから天皇制や神道はいいんだという友人たちと、いや、だから天皇制や神道のやばさについては、しっかりとした整理と認識が必要なんだという友人たちがいた。
それまでスピリチュアルな道において仲間と思っていた友人たちの中に、天皇制や神道に好評価を出す友人たちと、厳しい見方をする友人たちがいて、議論は喧々諤々。 なぜ、部族シャーマニズムを好評価しつつ、天皇制や神道についてはしっかりと批判する枠組を形成しなければならないか。 この点において、特に強い論戦を張っていたのが、Eibo さんや僕だった。
その論戦には直接参加してなかったけど、前回ゲストの星川淳さんなども、天皇制や神道と、部族シャーマニズムを峻別する「魂の螺旋ダンス」の枠組に大きなエールを送ってくれていたひとりでした。 あの頃、論戦していたこと。
して今。日本会議、神道政治連盟、創価学会に牛耳られた独裁政権によって日本はめちゃくちゃになっています。 今こそ、あのときにはっきりさせようとしていた理論的枠組が重要だし、なぜそれが大事だと直観したのかについてのそれぞれの経験や思いの分かち合いが重要になっているのです。